2011年07月17日
MGCのカート
そんなに老舗ではありませんが、
モデルガン用の古いパーツなんかも少しは残ってたりします。
人によってはカート1発でもお宝だったりするのですよね
今回は、そんな「お宝?」の中でMGCの44-40カート2種です。
左の箱とカートはけっこう見たことある人も多いと思います
そうMGC製(新日本模型)のウインチェスターM73のカートと同じですね
このM73用カートにもタイプが有るとは思いますがこれは現在の7mmキャップにも対応可能でした
右のカートは
もう完璧MGCの頃のコルト・シックスガン・ピースメーカー用でした。
この頃はウインチェスターもカービンだけではなくライフルも有って
しかも44-40というピースメーカーとウインチェスター共用のカートという
西部劇ファンにはたまらないモデルガンでした。
「ピースメーカー」
昔はSAAというよりはピースメーカーのほうが名前の通りが良かったんですよね
はて・・・どういう経路で「ピースメーカー」という名前が日本に入ってきたのかな?
多分、モデルガンメーカーからだと思いますが
本物が「ピースメーカー」と呼ばれたのはたしか西部の開拓が終わったかそこらの頃
SAAの販売を目論んでそう呼んだとか・・・(諸説諸々ですがね)
私たちが子供の頃は「コルト・シングルアクション・アーミー」なんて言っても通じなかった
あの頃はピースメーカーで銃身長ごとに、シビリアン・アーティラリー・キャバルリー
たまにピースメーカー=アーティラリーとする考え方も有ったように記憶しています
で、ピースメーカーは45口径で
44口径モデルをシックスガンと呼んでもいました
これは、もちろんMGCのが44口径で「シックスガン」という呼び名だったからだと思います
本物は45だろうが44だろうが「シックスガン」の呼び名が一般的ですけどね
一般的な口径は45口径、MGCのは44口径
でも、我々当時の子供にとって、ガンベルトの弾がピースメーカーとウインチェスター両方に使えるというのはとても魅力的で重要なことでした。
(と、言っても買えるわけでもなく妄想の世界なんですけどね笑)
当時の乏しい情報でも44-40のピースメーカーはウインチェスターと弾が共用できるとは知れ渡っていました(多分、MGCからの情報で)
また、マカロニウエスタンのピースメーカーはMGC製だという都市伝説みたいなウワサもあり
当時の子供はMGCのモデルガンに夢を広げていました
そういった魅力満載だったモデルガンがMGCのピースメーカーとウインチェスター
カートが共用なうえに発火が楽しい
発火といえば
MGCの大型カートには有る魅力が・・・
それは、当時のスタート雷管(運動会で使うスターターピストルの火薬)が
そのまま使えるということでした
右のカートの火薬を入れる部分の大きさが解るでしょうか?
このカートの魅力は大きくスターター火薬が使えるドッカンカートの人気は絶大でした
このカートの大きさはABSモデルガンになってからも
44マグナムに受け継がれました
今では、キャップ火薬という安全で確実性の高い火薬を使用しますが
昔は「平ダマ」と呼ばれる紙火薬を剥いてカートに詰め蓋をして使うという時代でした
不発なんかはあたりまえ
音を大きくしたくてたくさん火薬を詰めての事故なんかもありました
そういう意味でも
今よりもダークなイメージが付きまとっていた昔のモデルガン。
子供心に魅力満載でしたね
紙火薬用のカート見てると今でもワクワクします
モデルガン用の古いパーツなんかも少しは残ってたりします。
人によってはカート1発でもお宝だったりするのですよね
今回は、そんな「お宝?」の中でMGCの44-40カート2種です。
左の箱とカートはけっこう見たことある人も多いと思います
そうMGC製(新日本模型)のウインチェスターM73のカートと同じですね
このM73用カートにもタイプが有るとは思いますがこれは現在の7mmキャップにも対応可能でした
右のカートは
もう完璧MGCの頃のコルト・シックスガン・ピースメーカー用でした。
この頃はウインチェスターもカービンだけではなくライフルも有って
しかも44-40というピースメーカーとウインチェスター共用のカートという
西部劇ファンにはたまらないモデルガンでした。
「ピースメーカー」
昔はSAAというよりはピースメーカーのほうが名前の通りが良かったんですよね
はて・・・どういう経路で「ピースメーカー」という名前が日本に入ってきたのかな?
多分、モデルガンメーカーからだと思いますが
本物が「ピースメーカー」と呼ばれたのはたしか西部の開拓が終わったかそこらの頃
SAAの販売を目論んでそう呼んだとか・・・(諸説諸々ですがね)
私たちが子供の頃は「コルト・シングルアクション・アーミー」なんて言っても通じなかった
あの頃はピースメーカーで銃身長ごとに、シビリアン・アーティラリー・キャバルリー
たまにピースメーカー=アーティラリーとする考え方も有ったように記憶しています
で、ピースメーカーは45口径で
44口径モデルをシックスガンと呼んでもいました
これは、もちろんMGCのが44口径で「シックスガン」という呼び名だったからだと思います
本物は45だろうが44だろうが「シックスガン」の呼び名が一般的ですけどね
一般的な口径は45口径、MGCのは44口径
でも、我々当時の子供にとって、ガンベルトの弾がピースメーカーとウインチェスター両方に使えるというのはとても魅力的で重要なことでした。
(と、言っても買えるわけでもなく妄想の世界なんですけどね笑)
当時の乏しい情報でも44-40のピースメーカーはウインチェスターと弾が共用できるとは知れ渡っていました(多分、MGCからの情報で)
また、マカロニウエスタンのピースメーカーはMGC製だという都市伝説みたいなウワサもあり
当時の子供はMGCのモデルガンに夢を広げていました
そういった魅力満載だったモデルガンがMGCのピースメーカーとウインチェスター
カートが共用なうえに発火が楽しい
発火といえば
MGCの大型カートには有る魅力が・・・
それは、当時のスタート雷管(運動会で使うスターターピストルの火薬)が
そのまま使えるということでした
右のカートの火薬を入れる部分の大きさが解るでしょうか?
このカートの魅力は大きくスターター火薬が使えるドッカンカートの人気は絶大でした
このカートの大きさはABSモデルガンになってからも
44マグナムに受け継がれました
今では、キャップ火薬という安全で確実性の高い火薬を使用しますが
昔は「平ダマ」と呼ばれる紙火薬を剥いてカートに詰め蓋をして使うという時代でした
不発なんかはあたりまえ
音を大きくしたくてたくさん火薬を詰めての事故なんかもありました
そういう意味でも
今よりもダークなイメージが付きまとっていた昔のモデルガン。
子供心に魅力満載でしたね
紙火薬用のカート見てると今でもワクワクします
Posted by バースト at 12:22
│お宝?
この記事へのコメント
はじめまして
m(_ _)m
懐かしいね。自分はM73とM1928に雷管を使ってました。
M1928のブローバックは最高でしたね(^O^)v
m(_ _)m
懐かしいね。自分はM73とM1928に雷管を使ってました。
M1928のブローバックは最高でしたね(^O^)v
Posted by みや at 2011年07月17日 12:39
>みや さん
こんにちは、コメントありがとうございます。
M1928は憧れのモデルガンのひとつでした。ワイルドセブンの実写版でも使われてましたよね!
そうそう・・・M1928の紙火薬用BLKカートってカート先端にテーパー掛かってるのと掛かってないのの2種類あったかどうか覚えていらっしゃいますか?よろしければご教授ください。
こんにちは、コメントありがとうございます。
M1928は憧れのモデルガンのひとつでした。ワイルドセブンの実写版でも使われてましたよね!
そうそう・・・M1928の紙火薬用BLKカートってカート先端にテーパー掛かってるのと掛かってないのの2種類あったかどうか覚えていらっしゃいますか?よろしければご教授ください。
Posted by バースト at 2011年07月17日 13:27
テーパーは無かったと思います。
先端は丸く面取りをしてあったと思います。外観はGM2のプラカートと同じような形だった思います。
約四十年前の記憶ですので(^^;)
先端は丸く面取りをしてあったと思います。外観はGM2のプラカートと同じような形だった思います。
約四十年前の記憶ですので(^^;)
Posted by みや at 2011年07月17日 14:20
>みや さん
ありがとうございます。
いや、なんだか何用かわからないカートがトンプソン用カートの箱に入っていたもので、トンプ用じゃないと解っただけで助かりました。
ありがとうございます。
いや、なんだか何用かわからないカートがトンプソン用カートの箱に入っていたもので、トンプ用じゃないと解っただけで助かりました。
Posted by バースト at 2011年07月17日 17:29