BURSTブログ

みなさんこんにちは
本日は半日、中華電ガンの調整をしておりました。
ですので、ちょっとその中でMk43の調整の様子などをUPしてみますね

A&KのMk43です
まあ、このままでも作動はしてくれます
でも、ウチはガンショップですので動けば良いというわけではありませんからね。
とりあえず箱出しで作動させると
やはりメカボから悲鳴が聞こえますね
この悲鳴・・・国産の電ガンだとモーターの位置かシム調整すれば解決！
の、場合が多いですが
中華はそうはいきません！
早速分解・・・A&Kは楽チンですね

相変わらず・・・緑のグリスですね
コレ・・・なんのグリスなんでしょうね？
リチゥム系なのかな？まさかカルシュウム系ってことは無いよね？
でも・・・中華だとありえるかな？
どちらにせよ塗りすぎ
全部クリーニングしてメカボもチェック！

はっはっはっはっ・・・

・・バリだらけ
鏡面になんかする必要は無いけどさ
もう少しやりようがあるでしょうに・・・
バリを取ってメカボのあわせ面を仕上げて

さて・・・内部パーツのチェックです

だから・・・グリス塗りすぎ
これではバキュームにしてる意味が無いし
ピストンヘッドもバリだらけ
Oリングもサイズ合ってないし
きっちり修正しないとね・・・
次は

スパーギヤ
こんだけグリス塗ってるってことは・・・
適当な仕事なのか？何かをごまかそうとしてるのか？その両方か？
キレイにすると

見えてきます
あんだけグリス塗ってるのにこの始末
しかも！全面にキズが付いてるのですが、キズの濃淡が部分的に違う
ちゅーことはっ！？

やっぱりぃ！なんですか？シャフトの根元のモッコリはっ！？
このままシムを載せると

ひゃっひゃっひゃっ
これでシム調整など片腹痛いわっ！
まぁ・・・そもそもそのシムが

いびつだし・・・・エキセントリックなシムですね
カワサキのバイクのエキセントリックカラーみたい
いや！カワサキのにはちゃんと意味が有るし！！

スパーギヤは交換ですね
この分だと、ベベルやセクターも不安

あ
やっぱり・・・

って・・・これらは、別に特別なことではないのです
中華電ガンにはよくあること

こういうのを交換、調整して販売するわけです。
今回のMk43は「この程度で済んだ」個体でした。
他にももっとイロイロ調整してるんですけどね、まあ解り易い部分のご紹介ということで！
（本当は写真撮り忘れてネタに出来なかったというのは内緒だ！）

それでは、また！

明日は定休日です！ヤター

明日こそは鳥と遊ぼう！